天野だより№2　天野に舞う

天野だより№2　世界遺産登録１周年記念行事のお知らせ

天野へ、丹生都比売神社へきて下さいね。

　丹生都比売神社では「天野社の舞楽」として、舞楽が明治の廃仏毀釈まで盛んに行われました。当時の舞楽装束及び舞楽面（表面の写真）は、文化財として今も数多く残っており、東京国立博物館や高野山霊宝館で見ることが出来ます。

　今回、世界遺産登録一周年記念行事として、「神楽・舞楽演奏会」を開催することとなりました。お子さんやはじめての方どなたでもご覧いただけるようにわかりやすい解説付でおこないますので、ぜひご観賞下さい。

演奏内容
	一、	神前神楽「浦安の舞」神社の祭りの時に参納される舞で、今回は地元の小学生、神社で行われている巫女講座受講生それぞれが舞います。
	二、	御神楽（みかぐら）人長舞「其駒」宮中に伝わる日本古来からある神楽歌の伴奏で神々に捧げる舞です。
	三、	雅楽演奏わかりやすい雅楽器の説明をあわせて行います。
	四、	舞楽「陵王（りょうおう）」舞楽の代表的な舞。この曲の舞楽絵図が神社のご本殿回廊奥の脇障子に描かれています。

当日、午後1時より、世界遺産保存活用についての車座集会を開催いたします。

■交通のご案内
	バス：	JR和歌山線笠田駅発神社前行　12:30、15:00、神社前発笠田駅行17:55で所要29分、150円
	タクシー：	JR和歌山線妙寺駅～神社約１５分、約2,000円南海高野線九度山駅～神社約30分、約3,000円～4,000円高野山～神社約30分、約4,000～5,000円
	自家用車：	国道24号線笠田駅前、又は妙寺交差点より約11キロ
	ハイキング：	南海九度山駅より町石道経て神社まで約2時間30分南海上古沢駅より二ツ鳥居を経て神社まで約1時間45分 JR妙寺駅より三谷坂を経て神社まで約1時間30分

天野たより№2　丹生都比売神社　２００５年６月
丹生都比売神社公式ホームページへ　　　歳時記リンク　御田祭　花盛祭、

かつらぎ町商工会ＴＯＰへ